1. 細川 俊夫(1955-):蓮の花-ロベルト・シューマンへのオマージュ-
武満 徹(1930-1996):風の馬 2. 第1ヴォカリーズ 3. 指の呪文 4. 第2ヴォカリーズ 5. 第3ヴォカリーズ 6. 食卓の伝説
7-10. 間宮 芳生(1929-):合唱のためのコンポジション 第1番 11. 武満 徹:うた IIより「さくら」 12. 武満 徹:うた IIより「翼」
13. 近藤 譲(1947-):薔薇の下のモテット 14. 武満 徹:うた Iより「小さな空」
※録音 2018年7月2-4日, 10-12日 SWR放送スタジオ、シュトゥットガルト ---------- 大好評シリーズ、指揮者クリードと南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブルによる世界の合唱曲に「日本の作品集」が登場。ここで選ばれている作品は、どれも1950年以降に作曲されたもので、ハイネの詩と自然との強い結びつきを表現した細川の「蓮の花」、チベットで撮影された写真からインスパイアされたという武満の「風の馬」と愛らしい「うた」、日本民謡の囃子詞を題材にした間宮の「合唱のためのコンポジション」、12人の声のために書かれた近藤の「薔薇の下のモテット」と、どの曲にも各々の作曲家たちの個性が強くにじみ出ています。南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブルの高いテクニックに支えられた見事なハーモニーが、曲の姿をあますことなく描き出します。ブックレットには日本語の歌詞が掲載されています。
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル、マーカス・クリード(指揮)/South West German Radio Vocal Ensemble, M. Creed
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