アントワーヌ・ビュノワ(c.1435-1492):絶望的な運命の女神(3世) ヤーコプ・オブレヒト(1457/8-1505):ミサ・フォルトゥーナ・デスペラータ(ミサ曲 《絶望的な運命の女神》)(4声) 伝統的な聖歌(1500年頃):尊く優しいマリア オブレヒト:ミサ・マリア・ツァルト(ミサ曲 《優しいマリア》)(4声)
※録音:2018年8月、マウアーバッハ・カルトジオ会修道院(オーストリア) ---------- ""ビューティー・ファーム""は、2014年に設立された男声6人のヴォーカル・アンサンブル。コレギウム・ヴォカーレ・ヘントやチンクエチェント、グランドラヴォア、カピラ・フラメンカ、ウエルガス・アンサンブルなどの一流合唱団、アンサンブルで活躍してきたメンバーでスタートし、オーストリア、マウアーバッハのカルトジオ会修道院を拠点に、ルネサンス期のフランコ=フレミッシュ・ポリフォニーの音楽を中心に歌っています。これまで、オケゲム、ラ・リューといったルネサンスの巨匠たちのミサ曲録音で高い評価を得てきたビューティー・ファームの6枚目のアルバム。当時流行したシャンソンや俗謡、聖歌などの旋律からミサ曲(パロディ・ミサ)を多数作曲したフランドルの作曲家、ヤーコプ・オブレヒトの2つのミサ曲。原曲となるビュノワの(作と考えられている)シャンソン「絶望的な運命の女神」、聖歌「尊く優しいマリア」も併録し、高い完成度を誇る精緻なポリフォニーを披露します。ビューティー・ファームのアルバムでは恒例となっている、刺激的で印象的なジャケット・デザインにも注目。
ビューティー・ファーム(男声ヴォーカル・アンサンブル)/Beauty Farm
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