「エレミヤの哀歌」他、ポーランド・ルネサンスの巨匠ヴァツワフ・ス・シャモトゥウ(ヴェンセスラウス・シャモトゥリヌス)のポリフォニー音楽
※録音:2018年4月6日-10日、クラクフ(ポーランド) ---------- ジグムント・アウグスト2世の宮廷作曲家を務めたポーランド・ルネサンスの巨匠、ヴァツワフ・ス・シャモトゥウ〔シャモトゥウのヴァツワフ/ラテン語名ヴェンセスラウス・シャモトゥリヌス〕(ca.1520/25-ca.1560)の現存するすべての作品。長い間失われていると考えられていたが近年発見され、マルク・レヴォン、アグニエシュカ・ブジンスカ=ベネットらによって再構築された「エレミヤの哀歌」を含む、ラテン語のモテット、ポーランド語のモノフォニー、ポリフォニックな讃歌集。クラクフ・シンガーズは2013年に結成されたポーランドのヴォーカル・アンサンブル。新発見されたシャモトゥウの「エレミヤの哀歌」は、クラクフ・シンガーズによって、2018年3月に現代初演を果たしています。共演しているマルク・レヴォンは、ドイツの器楽グループ、「アンサンブル・レオネス」の設立者でもある中世&ルネサンス音楽の専門家です。
クラクフ・シンガーズ、アグニエシュカ・ブジンスカ=ベネット(芸術監督)、マルク・レヴォン(リュート)/Cracow Singers, Agnieszka Budzinska-Bennett(dir)
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