1-2. ウォルター・フライ(d.1475):ミサ・ノビリス・エト・プルクラより キリエ「神よ万物の創造主」、グローリア 3. トマス(?)・ビターリング(fl.c.1410-1420):カタリナの祝祭を見よ 4. 作曲者不詳(フィリップ・ウェラー再構築):グローリア「かの処女はむちで打たれ」 5. チャント&フォーブルドン:ノビリス・エト・プルクラ 6. ウォルター・フライ:ミサ・ノビリス・エト・プルクラより クレド 7. ジョン・ダンスタプル(c.1390-1453):喜びたまえ処女カタリナ 8. ロバート(?)・ドライフェルド(fl.1424-1468):サンクトゥス&ベネディクトゥス「世界の王国」 9. チャント&フォーブルドン:かの処女はむちで打たれ 10. ロバート(?)・ドライフェルド:アニュス・デイ「わが心より」 11-12. ウォルター・フライ:ミサ・ノビリス・エト・プルクラよりサンクトゥス&ベネディクトゥス、アニュス・デイ 13. ジョン・ダンスタプル:聖なる御姿に栄光あれ
※録音:2018年5月7日-9日、アスコット小修道院(バークシャー) ---------- アンドルー・カークマンにより1995年に結成され、15世紀のフランスとイギリス、ブルゴーニュ楽派の音楽を主なレパートリーとする男声ヴォーカル・アンサンブル、バンショワ・コンソート。最新アルバムは、壊れた車輪や剣(どちらも彼女の処刑に使われた道具)等を象徴とする聖人、アレクサンドリアの聖カタリナがテーマ。ウォルター・フライの「ミサ・ノビリス・エト・プルクラ(高貴にして美しい)」を中心に、現代までも高い人気を誇る聖女カタリナのために作曲された15世紀イギリスのミサ曲とモテットを収録。前作「百合と薔薇(CDA 68228)」同様、ブックレットに多数のアラバスター(雪花石膏)像の写真を掲載。
バンショワ・コンソート、アンドルー・カークマン(指揮)/The Binchois Consort, Kirkman(cond)
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