エドワード・カスバート・ベアストウ(1874-1946): 1. 祝福されし都市, 天のセイラム 2. 生けるものすべて 3. エレミヤの哀歌 ウィリアム・ハリス(1883-1973): 4. 神なる主よ,我らを導きたまえ 5. あなたがたは弱った手を強くし 6. 天は美し 7. フローリッシュ・フォー・アン・オケージョン チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852-1924): 8. 知恵の歌Op.113-6a 9. み神とともなる Op.113-6b 10. 見よ, 私はカルデア人を起こす Op.145 11-12. イヴニング・サーヴィス イ長調 Op.12(マニフィカトとヌンク・ディミッティス) 13. グロリア・イン・エクチェルシス(フェスタル・コミュニオン・サーヴィス 変ロ長調 Op.128より)
※録音:2018年2月15日-16日、3月5日-7日、ウェストミンスター寺院 ---------- 世界遺産にも指定されている英国国教会の教会、ウェストミンスター寺院の聖歌隊は、30名の少年合唱と12名のプロの成人歌手からなる合唱団で、教会聖歌隊の最高峰として知られています。かつてウェストミンスター大聖堂聖歌隊の音楽監督としても活躍した名合唱指揮者、ジェームズ・オドンネルとウェストミンスター寺院聖歌隊による新たなレコーディングは、エドワード・カスバート・ベアストウ、ウィリアム・(ヘンリー・)ハリス、チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォードの合唱作品集。戴冠式や王室の婚礼、そして大戦の惨禍など国民的な祝祭や記念、哀悼などと深く結びついてきた、19世紀末から20世紀前半の英国国教会の伝統を歌います。プロの歌手によるLay Vicarsには、ロビン・ブライズ、マーク・ドーベル、ロバート・マクドナルドなど世界的名歌手も名を連ねています。
ジェームズ・オドンネル(指揮、オルガン)、ウェストミンスター寺院聖歌隊/Westminster Abbey Choir, James O’Donnell(cond)
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