ジュゼッペ・ペランダ(ca. 1625-1675):ミサ曲 イ短調より キリエ、グローリア ジュゼッペ・ペランダ:Repleti sunt omnes ヴィンチェンツォ・アルブリーチ(1631-1687):2 声のシンフォニア ジュゼッペ・ペランダ:Accurite gentes ジュゼッペ・ペランダ:Fasciculus myrrhae ダヴィト・ポール(1624-1695):6 声のソナタ ジュゼッペ・ペランダ:Timor et tremor / Factum est proelium
※録音:2018年7月9-12日/ドイツ (「ミサ曲 イ短調」以外は世界初録音) [75:45] ---------- イタリアに生まれドイツで音楽活動を展開したジュゼッペ・ペランダの作品を中心に、共にドレスデンで活躍したアルブリーチ、ポールの作品を絡めて構成したディスクです。「ミサ曲 イ短調」は1660年代に書かれたとされ、J.S. バッハが筆者譜を所有し1715年にヴァイマールでキリエを演奏した記録も残っている楽曲。イタリアの協奏的なスタイルが取り入れられ、6つの声楽パートと6つの器楽パートが対置されたリズミカルで華やかな書法が魅力です。また「ミサ曲 イ短調」以外の楽曲はすべて世界初録音となっており大変貴重。ドイツの宗教音楽に新風を巻き込んだイタリアの響きをお楽しみください。SACDハイブリッドでマルチチャンネル収録。
アーベントムジーケン・バーゼル/Abendmusiken Basel
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