ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45
※録音:2018年5月、デ・ドゥーレン(ロッテルダム、オランダ) ---------- 「ポスト=ブリュッヘン時代」へと突入したピリオド・オーケストラのパイオニア、18世紀オーケストラの音楽創造の旅路。前作ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」(PGCD 921124/GCD 921124)で、18世紀オーケストラのタクトを振ったオランダ古楽界の名匠ダニエル・ロイス。ポスト=ブリュッヘン時代のGlossa録音第2弾は、ブラームスの偉大な宗教作品「ドイツ・レクイエム」をレコーディング!古楽、合唱シーンでその卓越した手腕を発揮するダニエル・ロイスと自身が芸術監督を務める世界有数の合唱団カペラ・アムステルダム。ソリストは、前作に引き続き参加となる古楽系ソプラノの最高峰キャロリン・サンプソン、そしてアムステルダムとハーグで学び、ウィリアム・クリスティのル・ジャルダン・デ・ヴォワのメンバーともなったドイツのバリトン、アンドレ・モルシュです。ブリュッヘンが築いた18世紀オーケストラのサウンド、カペラ・アムステルダムの純度の高いハーモニーで、音色、解釈、テンポなど、ブラームス本来の意図に可能な限り近づけるよう試みた演奏です。
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)、アンドレ・モルシュ(バリトン)、18世紀オーケストラ、カペラ・アムステルダム、ダニエル・ロイス(指揮)/Orchestra of the Eighteenth Century, Cappella Amsterdam, Daniel Reuss(dir)
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