バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV.232
※録音:2017年9月7-9日 ドイツ,メルゼブルク,DDD、[100'33] ---------- バッハ好きはぜひとも聞くべきなCD。ハイドンの「天地創造」(VKJK1611)やブラームス&レーガー:「レクイエム」(VKJK1717)がたいへん好評だったミヒャエル・シェーンハイト指揮のメルゼブルガー・ホフムジークによる第3弾はバッハのロ短調ミサ。これもライプツィヒ近郊のメルゼブルク大聖堂での録音、ただしライヴ録音ではなく、9月10日の公演の直前の4日間に録音が行われた。シェーンハイトはやや速めの演奏しながら、透明で清らかな合唱の魅力を存分に生かして、新鮮かつ親しみやすい魅力に満ちた演奏に仕立てている。数多あるロ短調ミサの録音の中でも、これは逃せない一品だろう。ミヒャエル・シェーンハイトはザールフェルト生まれでライプツィヒに学んだオルガニスト、指揮者。メルゼブルガー・ホフムジークは1998年創立のピリオド楽器使用オーケストラ。
ミヒャエル・シェーンハイト(指揮)、メルゼブルガー・ホフムジーク、コレギウム・ヴォカーレ・ライプツィヒ、ガーリンデ・ゼーマン(ソプラノ)、ブリッタ・シュヴァルツ(ソプラノ)、ヘンリエッテ・ゲッデ(アルト)、ファルク・ホフマン(テノール)、アンドレアス・シャイブナー(バス)
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