ヴォーン・ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲 ハウエルズ:鹿が谷川の流れを慕いあえぐように ガーニー:我は,天地の創造主, 全能の父なる神を信ず ジュディス・ビンガム:ア・ウォーク・ウィズ・アイヴァー・ガーニー(世界初録音) ガーニー(ハウエルズ編曲):棺の側で、フランドルにて ガーニー(フィンジ編曲):眠り ヴォーン・ウィリアムズ:オックスフォード悲歌、ヴァリアント・フォー・トゥルース、主よ, 御身は我らの隠れ家
※録音:2018年1月2日-4日&4月18日、セント・ジャイルズ=ウィズアウト=クリップルゲート(ロンドン) ---------- キングズ・シンガーズの元メンバーであるナイジェル・ショートによって2001年に設立された、合唱王国イギリスを代表するヴォーカル・アンサンブル、テネブレ。「天体の音楽(SIGCD 904)」がグラミー賞2018の「Best Choral Performance」にノミネートされ、更に世界的な注目を浴びているテネブレの新録音は、第一次世界大戦によってその有望なキャリアを中断してしまった作曲家、アイヴァー・ガーニー(1890−1983)をフィーチャーしたアルバム。多くの合唱作品で知られるイギリスの女流作曲家ジュディス・ビンガム(b.1952)が、テネブレの委嘱によってデイム・サラ・コノリーのために書いたガーニー・インスパイア作品「ア・ウォーク・ウィズ・アイヴァー・ガーニー(アイヴァー・ガーニーとの歩み)」を中心に、ガーニーの同時代の(そして友人でもあった)ハウエルズやヴォーン・ウィリアムズらの作品、ハウエルズやフィンジがオーケストレーションを施したガーニーの作品を収録。
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)、テネブレ、ナイジェル・ショート(指揮)、サイモン・キャロウ(ナレーター)、オーロラ管弦楽団/Tenebrae, Aurora Orchestra
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