マショー:フォーチュンズ・チャイルド
※録音:2016年4月27日-29日、セント・ジョン・ザ・バプティスト教会(ラフトン、エセックス) ---------- 1988年にイギリス国立古楽センターで結成された男声ヴォーカル・クヮルテット、オルランド・コンソート。かつてアンドルー・カーウッドが在籍し、現在はタリス・スコラーズのメンバーでもあるドナルド・グレイグが低声部を支える精緻な歌声で、中世ポリフォニー音楽の最高峰として活動しています。これまでオルランド・コンソートがコンサートとレコーディングの中心プロジェクトとして演奏を続けてきたマショー・シリーズの第5作目は、「フォーチュンズ・チャイルド(Fortune’s Child)」と題された、運命の女神に翻弄される人々の愛の喜びと苦しみの歌。14世紀の詩人であり""アルス・ノヴァ""を代表するフランスの音楽家、ギョーム・ド・マショー(c.1300-1377)の詩的で物悲しい音楽を、オルランド・コンソートの精緻なア・カペラで描きます。
オルランド・コンソート〔マシュー・ヴェンナー(カウンターテナー)、マーク・ドーベル(テノール)、アンガス・スミス(テノール)、ドナルド・グレイグ(バリトン)〕/The Orlando Consort
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