(1) 交響曲第5番『シュヴァルツヴァルト・サガ』(2015) 〜 合唱と管弦楽のための August Schnezlerの「The Water-Lily Lake」のテキストによる (2) 交響曲第6 番『ライン』(2013) 〜 ソプラノ、合唱と管弦楽のための タキトゥス、プルタルコス、マルティアリス、ハイネ、Rosa Mari a Assi ng、ゲーテ、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンのテキストによる (いずれも世界初録音)
※録音:2017年6月7-10日[65:00] ---------- WERGOレーベルから10タイトル発売予定のシュナイダー・エディション、第8弾です。シュナイダーは1950年ドイツ生まれ、600本もの映画音楽を手がける作曲家。当エディションではクラシカルな管弦楽作品をリリースしており、ロマン派調性音楽と映画音楽ならではの効果的な管弦楽法・モダンな手法が混ざり合った、耳に心地よい作風が特徴です。声楽を伴う叙事詩的な交響曲2題を収録。第5番『シュヴァルツヴァルト・サガ』のフィナーレはまるで大河ドラマのテーマ。後半は合唱がヴォカリーズでその美しいメロディを歌い上げ、さらなる盛り上がりを見せます。ちなみに「シュヴァルツヴァルト」はドイツの地名で「黒い森」という意味。第6番『ライン』は原始的な力を持って始まり、ヴァイオリンやソプラノのソロが印象的。次第に激しくなり合唱も畳み掛けるように登場、ライン川の雰囲気をロマンティックに描いています。
ジュリア・ソフィー・ワーグナー(ソプラノ)、ハンスイェルク・アルブレヒト(指揮)、ブルノ国立ヤナーチェク歌劇場管弦楽団、同合唱団/Julia Sophie Wagner, Hansjorg Albrecht
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