J.S.バッハ(グスタボ・トルヒーリョ編曲):室内合唱とピリオド・アンサンブルのための《ゴルトベルク変奏曲》
※録音:2015年10月、ワールセ教会(アムステルダム、オランダ) ---------- J.S.バッハが作曲した不朽の名作「ゴルトベルク変奏曲 BWV.988」。これまで弦楽三重奏や弦楽合奏、オルガンやギター、ハープ、管楽器など、様々な楽器のために編曲されてきた「ゴルトベルク変奏曲」に、なんと仰天の「室内合唱&ピリオド・アンサンブル」ヴァージョンが登場! 「ゴルトベルク変奏曲」を16声の混声合唱と小編成の古楽器アンサンブル(弦楽四重奏、リコーダー、オーボエ、オーボエ・ダモーレ、バスーン)での演奏のために編曲したグスタボ・トルヒーリョ(1972−)はスペイン出身の音楽家。テネリフェ島のサンタ・クルス・デ・テネリフェ音楽院でクラリネットを学んだ後にオランダへと渡り、スヴェーリンク音楽院とロッテルダム音楽院で作曲を専攻。現在はアムステルダム音楽院とロッテルダム音楽院の作曲科で教鞭を執っています。1998年に創設されたオランダの室内合唱団パダム(PA'dam)が立ち上げたプロジェクトであり、その代名詞でもある合唱版「ゴルトベルク変奏曲」が、大きな反響を巻き起こすことでしょう!
パダム、コレギウム・デルフト、マリア・ファン・ニューケルケン(指揮)/PA'dam, Maria van Nieukerken(cond)
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