ヨハン・セルメル:ニーダロスへの挨拶(男声合唱と軍楽隊のための) エドヴァルド・グリーグ:リカルド・ノルドロークのための葬送行進曲(軍楽隊のための) グリーグ:陸地望見(故郷への帰還)(バリトン、男声合唱、オルガン、3つのトロンボーンとテューバのための)* グリーグ:「1868年5月17日、ベルゲン、クリスティ記念碑除幕式のカンタータ」 ヨハン・スヴェンセン:戴冠式行進曲(軍楽隊のための) スヴェンセン:「1881年5月17日、ヘンリク・ヴェルゲラン像除幕式のカンタータ」 スヴェンセン:歌い手たちの朝の挨拶 アルフレード・エヴェンセン:アルネの歌(男声合唱と軍楽隊のための) フレドリク・ヴィルヘルム・ゴムネス:軍事協会100周年記念カンタータ
※録音:2015年1月27日-30日、ラーデモーエン教会(トロンハイム、ノルウェー)/Recorded in DXD 24BIT/352.8KHZ ---------- 「豊かな音楽」で親しまれているノルウェー軍所属のプロフェッショナル・バンドのひとつ、トロンハイムが本拠のノルウェー空軍音楽隊Luftforsvarets musikkorps(LFMK)と、オスロの旧名を戴くクリスチャニア男声合唱団の共演。ノルウェーの作曲家たちが19世紀から20世紀への変わり目の前後に書いた「男声合唱と軍楽隊のための音楽」を、初演の後、顧みられることのなかった作品を中心に演奏しています。ノルウェー空軍音楽隊の前身、トロンハイム旅団バンドが司教館の庭で演奏したセルメルの《ニーダロスへの挨拶》。グリーグがビョルンソンの詩に作曲した《陸地望見》は、バリトン、男声合唱、オルガン、3つのトロンボーンとテューバのための「初版」を演奏。初録音のひとつ、《1868年5月17日、ベルゲン、クリスティ記念碑除幕式のカンタータ》は、《陸地望見》の4年前に初演された作品です。スヴェンセンの《歌い手たちの朝の挨拶》は、王立デンマーク管弦楽団の指揮者を務めていた彼が「デンマーク国王夫妻の金婚式に寄せて」作曲した3曲のひとつ。
ノルウェー空軍音楽隊、クリスチャニア男声合唱団、ライフ・アルネ・ペーデシェン(指揮)、マグネ・H・ドローゲン(ハーモニウム)*、マリウス・ショロース(指揮)*/Royal Norwegian Air Force Band
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