1. 入祭唱 2. キリエ 3-6. セクエンツィア 7-9. オッフェルトリウム 10-12. サンクトゥス 13. アニュス・デイ 世界初録音
※録音 2016年3月 ライヴ収録/Heilig-Kreuz-Kirche in Berlin ---------- ドイツの作曲家フリードリヒ・キール。ピアノ、ヴァイオリンの名手であり、シューマンとブラームスの間の世代の作曲家として活躍、交響曲と歌劇以外の数多くの作品を残しました。/室内楽、ピアノ曲がとりわけ知られていますが、このアルバムに収録されているレクイエムは、モーツァルトの伝統を受け継ぎながらもヴェルディの作品を思わせる、斬新な和声を駆使したドラマティックな作品です。1859年から1860年にかけて第1稿が作曲されましたが、その18年後により小さな編成であるピアノ伴奏版に着手、幾分の変更を加えた上で出版されました。それは“大きなコンサートホールではなく、小さな教会や親しい集まりで静かに歌ってほしい”というキールの願いであり、シュトッフェルスはその願い通り、静謐で美しい作品として演奏しています。
ビショフ/シューマッヒャー/アメルン/ヤールメルカー/アンサンベルリーノ・ヴォカーレ/スア・ベク/シュトッフェルス
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