フランチェスコ・ランディーニ、ヤコポ・ダ・ボローニャ、ジョヴァンニ・ダ・フィレンツェ、ゲラルデッロ・ダ・フィレンツェの音楽、他
※録音:2015年3月 ---------- 優秀演奏と優秀録音で聴く中世イタリアの「トレチェント音楽」の旋律美。中世、ルネサンス音楽の名盤を数多く送り出してきたRaumklangレーベルのクォリティ、センスの高さが光ります。 フランチェスコ・ランディーニ(1325−1397)、ヤコポ・ダ・ボローニャ(aktiv.1340−ca.1386)、ジョヴァンニ・ダ・フィレンツェ(aktiv.1340−ca.1350)、ゲラルデッロ・ダ・フィレンツェ(ca.1320−ca.1362)が代表的作曲家として知られる「トレチェント音楽」は、南フランスのトルバドゥールの影響を受け、14世紀の北イタリアで誕生した独自の多声音楽「トレチェント音楽」。旋律を重視した中世イタリア、トレチェントの世俗歌曲を歌うアンサンブル・ペルラーロは、2004年にロレンツァ・ドナディーニが中心となり結成された古楽アンサンブル。スイスの古楽総本山、バーゼル・スコラカントルムで研鑽を積んだ才気あふれる6人の俊才たちが、中世イタリアで花開いた「トレチェント音楽」の旋律美を卓越した歌声で伝えてくれる。ラウムクラング(Raumklang)レーベルの特徴である優秀録音もポイント。
アンサンブル・ペルラーロ、ロレンツァ・ドナディーニ(指揮)/Ensemble Perlaro
|