1. 来て、照らしたまえ(2015) 2. 伝承曲:さまよいながら不思議に思う(S.ピルキントン編)(1994) 3. ミサ・キャロレ:行進(2004) 4. ミサ・キャロレ:キリエ(2004) 5. ミサ・キャロレ:グローリア(2004) 6. 冬の待機(2010) 7. ミサ・キャロレ:サンクトゥス(2004) 8. ミサ・キャロレ:ベネディクトゥス(2004) 9. 東方の三博士の夢(2011) 10. ミサ・キャロレ:アニュス・デイ(2004) 11. 伝承曲:コヴェントリー・キャロル(S.ピルキントン編)(2003) 12. 公平で聡明である人の(1992) 13. ホディ(1999) 14. マニフィカート(2005) 15. おお、大いなる神秘(2002) 16. ヌンク・ディミティス(2005) 17. エドムンソン(1892-1971):「高き天」よりトッカータ(1937) ※1.9.15…世界初録音
※録音 2016年5月16-19日 USA ニュージャージー、プリンストン大学礼拝堂 ---------- グラミー賞にもノミネートされた、現代イギリスを代表する合唱曲作曲家ウィトボーン(1963-)の《クリスマスのために》と題された合唱曲集。このアルバムの中心を成す""ミサ・キャロレ""は2つの国、イギリスとアメリカの伝統の融合で、中世音楽にも大いなる興味を寄せるウィトボーンらしく、オリジナルのメロディと伝承曲、彼のお気に入りのクリスマス・キャロルが巧みなアレンジを施されて次々に登場するという、華やかで賑やかな作品です。1920年頃からイギリスで行われている「Festival of Nine Lessons and Carols」は世界中で大反響を巻き起こし、同じ頃、中世のフォームを意識した「オックスフォード・キャロル」が出版され、こちらも人気になっています。このアルバムは、21世紀における新しい「キャロル」の形として、先ほどの「Festival of Nine Lessons and Carols」の形式を踏襲し、現代的なアレンジによる伝承曲と、自作の声楽曲を繋ぎ、一つの感動的なミサ曲に仕上げています。
ウェストミンスター・ウィリアムソン・ヴォイシズ/ジョーダン
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