1. Ol' kaunis kesailta(なんと美しい夏の夕べ)(Trad.) 2. Tahtien lumous(Stella by Starlight)(星影のステラ)(Victor Young) 3. Kullan ylistys(恋人を讃えて)(Trad.) 4. Aamulla varhain(朝早くに)(Trad.) 5. Ei sanaakaan(Insensatez)(愚かな行為)(Antonio Carlos Jobim) 6. Sinua, sinua rakastan(あなた、私が愛しているのはあなた)(Kaj Chydenius) 7. Vain oisin('Round Midnight)(ラウンド・ミッドナイト)(Thelonious Monk/Cootie Williams) 8. Jos mina puhuisin sinulle -sarja(組曲《あなたにお話しするなら》)(Mikko Hassinen) 9. Mina kunnioittaisin sinua…(私はあなたを敬ってを…) 10. Siksi kunnes kertoisit…(だから、あなたが言うまでは…) 11. Sina kulkisit ohitseni…(あなたは私とすれ違って…)
※録音:2015年11月 Finnvox Studio/制作: ティモ・レヘトヴァーラ/録音:マッティ・フレードリクソン [46:24] ---------- ヘルシンキの商科大学(現、アールト大学商学部)の女声合唱団 KYN(キュン)は、1981年に創設されたアンサンブル。1989年からカイヤ・ヴィータサロが芸術監督として合唱団を率い、バラード、フォークソング、ジャズといったジャンルがレパートリーのユニークな合唱団として知られます。フィンランド・ジャズの「ショーケース」として録音された『新しい始まり(Kynnyksella)』(ABCD223)に次ぐアルバム『あなたにお話しするなら』。「夏の夕べ、かわいい娘っ子を見かけた。あの子が忘れられない……」。《なんと美しい夏の夕べ》はフィンランドの人たちの大好きな民謡。スタンダードナンバーの《星影のステラ》と《ラウンド・ミッドナイト》。民謡《恋人を讃えて》と、幅広いジャンルの作曲を手がけるカイ・チュデニウス(1939-)の《あなた、私が愛しているのはあなた》も恋の歌。ドラマー、作曲家、アレンジャー、バンドリーダー、プロデューサーとして活躍、このアルバムのセッションにも参加しているミッコ・ハッシネン(1971-)が作った組曲《あなたにお話しするなら》も歌われます。フィンランドを代表するビッグバンド UMO で演奏するマヌエル・ドゥンケル(1971-)のテナーサックス、クリスチャン・スペリングやパレ・ダニエルソンたちに学んだヴィッレ・ヘッララ(1979-)のベースが加わります。
女声合唱団 KYN、カイヤ・ヴィータサロ(指揮)、マヌエル・ドゥンケル(テナーサックス)、ヴィッレ・ヘッララ(ベース)、ミッコ・ハッシネン(パーカッション)/KAIJA VIITASALO
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