エヴァ・ホルム・フースネス(1983 -):森に寄せる3つの歌(ハンス・ブールリ(1918-1989)詩)【野生の鳥/森の歌/森の人々】 オッド・ヨハン・オーヴェロイ(1961-): ザトウクジラ(合唱と「クジラの歌」のための)(マーリト・カルホル(1955-)詩) オイヴィン・ヨハン・アイクスン(1979-): 取り替え子の子守歌(ハルディス・モーレン・ヴェソース(1907-1995)詩) マッティン・アイケセット・コーレン(1983-):3つの道具(オラヴ・ホーコンソン・ハウゲ(1908-1994)詩)【大槌/草刈り鎌/鋸】 オッド・ヨハン・オーヴェロイ(1961-):オオカミウオ(マーリト・カルホル(1955-)詩) ガイル・ドゥーレ・イェルショー(1988-):われらの夢を生きる(テリエ・ヴェソース(1897-1970)詩)【生きよ、われらが夢/ 夢失われしところ/夢は常にわれらを支え】 エヴァ・ホルム・フースネス(1983-):われら名誉とともに出迎えん(オーゴット・トヴァイト 歌詞) オッド・ヨハン・オーヴェロイ(1961-):アンコウ(合唱とハンドドラムのための)(マーリト・カルホル(1955-)詩)
※録音:2015 年2月、2016 年3月、フッゲン教会(トロンハイム、ノルウェー)/制作・バランスエンジニアリング: モッテン・リンドベルグ/録音:ビアトリス・ヨハンネセン[DXD (24bit/352.8kHz) 録音] [44:53] ---------- 2Lの新作『UR』は、2006年に創設されたトロンハイムの室内合唱団アウルムが、同じ音楽コミュニティで活動する作曲家たちに委嘱した作品を特集したアルバム。「ノルウェー語の “ur” には、いくつかの意味がある。伝統と新たな衝動が出会う『時』、わたしたちのルーツがどこにあるかという『起源』、岩くずのごろごろした山の『野生』……」。オッド・ヨハン・オーヴェロイ、オイヴィン・ヨハン・アイクスン、マッティン・アイケセット・コーレン、ガイル・ドーレ・イェルショー、アウルムを指揮するエヴァ・ホルム・フースネス −− トロンハイムのノルウェー工科自然科学大学(NTNU)音楽学部で学び、あるいは教える音楽家たちは、ノルウェーの詩人の詩をテクストに採り、自然、人間、自然とともにある人間といったテーマを伝統的な語法のスタイルや伝統的な和声とロマンティックな技法に現代の語法を加えたスタイルの音楽と「音風景」に作りました。オーヴェロイの《ザトウクジラ》の「クジラの歌」はオイヴィン・ドリーヴェクレップの制作、《アンコウ》のハンドドラムはアイリク・ラウヴォースが担当しています。トロンハイムのフッゲン教会でのセッション録音です。
室内合唱団アウルム、エヴァ・ホルム・フースネス(指揮)/Kammerkoret Aurum&Eva Holm Foosnas(cond)
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