1. ウカシェフスキ(1972-):3つの神聖な小品 II - 第2曲 深き淵より(1997) 2. コジェウスキ(1922-2015):ミゼレーレ(1989) 3. ベンビノフ(1978-):主を恐れるものは幸いなり(2001) 4. ヤシンスキ(1949-2010):詩篇第100番(1994) 5. ヤシンスキ:カントゥス・フィリナス(1997) 6. トファルドフスキ(1930-):主の名を讃えよe(1990) 7. トファルドフスキ:主を賞賛せよ、わが魂(2000) 8. シュヴィデル(1930-):主の僕たちよ、主をほめ讃えよ(1988) 9. シュヴィデル:神よ、すみやかに私を救い出し(2004) 10. シュヴィデル:主をほめ讃えよ(2006) 11. ジーリンスキ(1965-):主をほめ讃えよ(2002) 12. ビーレジェフスキ(1968-):主にむかいて新しき歌をうたえ(2013) 13. ウカシェフスキ(1968-):2つの葬送詩篇-第1番 詩篇第120番「私は丘に目を向ける」(1995/2008) 14. ウカシェフスキ:2つの葬送詩篇‐第2番 詩篇第129番「深き淵より」(1995/2008) 15. ウルバニャク(1980-):深き淵より(2004)
※録音:2015年3月11-13日 ワルシャワ放送 ヤン・カツマレク・コンサート・ホール ---------- 自身の力では抜け出すことの出来ない、絶望の状況で祈られる詩篇129番(130番の場合も)「深き淵より」をはじめ、正義と秩序、優しさと怒り、情熱と渇望…などの様々な感情に対する祈りの言葉。これらを数多くの音楽家たちが長い年月に渡って合唱作品に仕立て、人々は歌うことで神に祈りを捧げ、自らの感情を鎮めてきました。このアルバムには20世紀末から21世紀に書かれた静謐な合唱作品が収録されています。美しく昇華された悲しみと嘆きの感情が胸を打ちます。
ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージック合唱団/アグニェスカ・フランコウ=ゼラツニー(指揮)
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