1-4. ブリテン(1913-1976):ミサ・ブレヴィス ニ長調 Op.63 キリエ グローリア サンクトゥス&ベネディクトゥス アニュス・デイ 5-8. リチャード・ロドニー・ベネット(1936-2012):昆虫の世界 昆虫の世界 ハエ ホタル クロック・ア・クレイ 9. ブラームス(1833-1897):旋律のように Op.105-1 (クリメンツ編) 10. シューベルト(1797-1828):君はわが憩い D776 (クリメンツ編) 11. 伝承曲:サリーガーデン(ブリテン編) 12. 伝承曲:広い河の岸辺(ブリテン編) 13. 伝承曲:ロッホローモンド(タルボーン編) 14. グレッグ(1914-2001):それは多分私がロンドンっ子だからでしょうね(タルボーン編) 15. フォーレ(1845-1924):アヴェ・ヴェルム・コルプス Op.65-1 16. ジョン・アシュトン・トーマス(1961-):ヌンク・ディミティス 17-28. ブリテン:キャロルの祭典 Op.28 入堂 主の降誕を歓迎! そのようなバラはない あの幼児が 子守り歌 四月の霧のように この赤子が 間奏曲 凍りつく冬の夜に 春のキャロル 神に感謝 退堂
※録音 2016年3月12.13日 ロンドン テンプル教会 ---------- イギリス、ロンドンにある由緒正しきテンプル教会。1307年のテンプル騎士団廃止後、当時の王エドワード2世がこの教会を王家管理下に置き、一時は聖ヨハネ団にあたえられるも、騎士団の廃止に伴い、また王家の資産となったという歴史を持ちます。第二次世界大戦時にはドイツ空軍の空爆で大規模なダメージを受けるも、修復され、現在もその姿を保っています。このアルバムは教会に属する少年合唱団の初リリース・アルバムで、指揮者セイヤーは長年、この合唱団の指導を行っています。民謡や歌曲から現代曲まで幅広いレパートリーを誇りますが、ここではなんと言ってもブリテンの「キャロルの祭典」が聴きもの。イングランドの奥深い伝統を感じさせる歌声です。
グレグ・モリス(オルガン)/アン・デンホルム(ハープ)/マーク・ロックハート(サクソフォン)/テンプル教会少年合唱団/ロジャー・セイヤー(指揮)
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