カヴァッリ:レクイエム グランディ: 神よ我が祈りを(5声) 主よ、われ御身に依り頼みたり(2声) おお、よきイエスよ(5声) 主よ、聞きとどけたまえ(2声) 我が竪琴は悲しみに(5声) 主よ、平和を与えたまえ(2声)
※録音:2015年9月6日-7日、グルムバッハ教会(ザクセン、ドイツ) ---------- バロック・オペラが花開き、多くのオペラ作曲家たちが活躍した17世紀のヴェネツィア。30曲を超えるオペラを作曲したバロック時代のイタリアにおける大作曲家、ピエトロ・フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676)の教会音楽家としての姿に光をあてる好企画。ヴェネツィア、サン・マルコ寺院の楽長を務めるなど、教会音楽と密接に結び付いた音楽人生を歩みながらも、オペラ作曲家としての功績がクローズアップされることの多いカヴァッリの秀作「レクイエム」の魅力を、ドイツを中心に活躍する古楽アンサンブル、アンサンブル・ポリハルモニークの荘厳なハーモニーが紐解いてゆく。ラウムクラング(Raumklang)・レーベルの高音質もポイントです。
アンサンブル・ポリハルモニーク、アレクサンダー・シュナイダー(カウンタテナー&ディレクター)/Ensemble Polyharmonique
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