マニフィカト [Magnificat] (1741) 深き淵より [De profundis] (1740) イスラエルの民がエジプトを出た時 [In exitu Israel] (1749)
※録音:2016年7月25日、ライヴ、ラジオ・フランス&モンペリエ・オクシタニー・ピレネー=メディテラネ音楽祭、フランス ---------- アントワーヌ=エスプリ・ブランシャールはフランス、プロヴァンス地方のペルヌ=レ=フォンテーヌに生まれた作曲家。エクス=アン=プロヴァンスのサン・ソヴール大聖堂聖歌隊員、マルセイユ、トゥーロン、ブザンソン、アミアンの大聖堂楽長を歴任。1737年に彼の作品を聴いた国王ルイ15世に気に入られ、1738年ヴェルサイユのシャペル・ロワイヤル(王宮礼拝堂)副学長に就任、1761年には楽長に昇進しました。教会音楽の分野に優れた作品を残しましたが、現在では同時代人であるカンプラ、ラモー、モンドンヴィルらに比べて知名度が低い状況にあり、この録音がブランシャール再評価の一助となることが期待されます。レ・パッションはリコーダー奏者ジャン=マルク・アンドリューにより1986年、フランス南部ミディ=ピレネー地域圏の都市モントーヴァンに創設されたピリオド楽器オーケストラ。2006年以来当レーベルから10タイトルを超えるCDをリリースしています。
アンヌ・マグエ(ソプラノ:ドゥシュ声部)、フランソワ=ニコラ・ジェスロ(テノール:オートコントル声部)、ブリュノ・ボテルフ(テノール:タイユ声部)、アラン・ビュエ(バリトン:バス=タイユ声部)、レゼルマン室内合唱団、ジョセル・シュービエット(合唱指揮)、レ・パッション(オーケストラ)、ジャン=マルク・アンドリュー(指揮)/Anne Magouet, Francois-Nicolas Geslot, Bruno Boterf, Alain Buet, Les Elements Chamber Choir, Joel Suhubiette, Les Passions - Montauban Baroque Orchestra, Jean-Marc Andrieu
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