グバイドゥーリナ(1931-): (1) 「神の前で歓呼せよ」〜混声合唱とオルガンのための(1989)[世界初録音](8’45”) (2) 「光と闇」〜オルガン独奏のための(1976)(11’00”) (3) 「太陽の賛歌」〜チェロ、室内合唱と打楽器のための(1997/98)(41’06”)
※録音:(1)2012年10月23&24日/聖ニコライ教会(ハンブルク)、(2)2011年11月16日/聖アルトナ教会(ハンブルク)、(3)2011年10月30日/ロルフ・リーバーマン・スタジオ(ハンブルク) [61:50] ---------- SACDハイブリッド盤。BISレーベルが積極的に録音を行っているタタールスタン共和国出身の女流作曲家、グバイドゥーリナ。注目の最新アルバムには世界初録音の混声合唱とオルガンのための「神の前で歓呼せよ」を筆頭にオルガン独奏のための「光と闇」、そしてチェロ、室内合唱と打楽器のための「太陽の賛歌」が収録されました。カザン音楽院を経てモスクワ音楽院に進み、ペイコに作曲を師事したグバイドゥーリナはヨーロッパの前衛的技法を取り入れた作風を確立し、独自の世界観を創り出しました。ソ連崩壊後の1992年にハンブルクに移住し、以後当地にてなおも精力的に作曲活動を行っております。当ディスクでもグバイドゥーリナの深遠な世界へと誘われます。
(1)(3)NDR合唱団(北ドイツ放送合唱団)、フィリップ・アーマン(合唱指揮) / (1)(2)クリスティアン・シュミット(オルガン)、(3)イヴァン・モニゲッティ(チェロ)、(3)エルボトナル・パーカッション/NDR Chor .Ahmann
|