L・バークリー:スターバト・マーテル(世界初録音)、5声のためのミサ曲、神よ、われを裁きたまえ M・バークリー:タッチ・ライト(世界初録音)
※録音:2016年3月26日、28日-29日、ブリテン・スタジオ(スネイプ・モールティングス、オールドバラ、イギリス) ---------- 英国の荘厳なる祈りの音楽を、マリアン・コンソートの極上のハーモニーで!""聖母マリア""の名を冠し、イギリスの声楽、古楽界に彗星の如く現れた若きヴォーカル・アンサンブル、マリアン・コンソート!エジンバラ・セント・メアリー大聖堂の少年聖歌隊員としてキャリアをスタートさせた若きカウンターテナー、ロリー・マクリーリーによって、2007年にオックスフォード大学で結成されたマリアン・コンソート。音楽学者でもあるリーダー、ロリー・マクリーリーの研究、時代考証に基づき、15世紀〜17世紀を中心に、全ての時代の教会音楽に取り組み続けている。親子であると同時にイギリスの近現代音楽を代表する2人の作曲家でもあるレノックス・バークリー(1903-1989)とマイケル・バークリー(1948-)の宗教合唱作品集。アルバム・タイトルでもあるL・バークリーの「スターバト・マーテル」は、親友であるブリテンとイギリス・オペラ・グループのコンサート・ツアーのために作曲された大作。このマリアン・コンソートとバークリー・アンサンブルの演奏が世界初録音となる。2人のバークリーが生んだ崇高なる祈りの音楽の真髄を、理想的な伝承者たちの精緻な演奏で存分に。
マリアン・コンソート〔クレア・ロイド=グリフィス(ソプラノ)、ゾーイ・ブルックショウ(ソプラノ)、ロリー・マクリーリー(カウンタテナー&ディレクター)、ベネディクト・ハイマス(テノール)、ジョン・ステインズビー(テノール)、ニック・アシュビー(バス)〕 / バークリー・アンサンブル、デイヴィッド・ワーズワース(指揮)/The Marian Consort, Berkeley Ensemble, David Wordsworth(dir)
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