ピエール・ド・ラ・リュー(c.1452-1518):Missa Cum jocunditate
※録音:2015年11月23-25日/ベルギー、フランク・ヴァレット教会 [64:24] ---------- ポリフォニー音楽の傑作といえるラ・リューのミサ曲を収録しています。演奏はチャレンジ・クラシックスからジョスカン・デ・プレ、オケゲムなどのルネサンス音楽をリリースしている男声アンサンブル、カペッラ・プラテンシス。経験豊かで研ぎ澄まされた様式美あふれる歌唱が名作に光を当てます。グレゴリオ聖歌やオルガンの即興も交えながら全曲を構成し、雰囲気を高めています。2016年はオランダの画家ヒエロニムス・ボス(1450-1516)の没後500年記念として、世界で話題が広がっています。このアルバムもまた彼へのオマージュとして発売されます。ボスとラ・リューは生没年も近く、共にオランダ南部のスヘルトーヘンボスに住んでいたこともあり、ボスがこのミサ曲から絵を描くインスピレーションを得たこともあるのではないかという想像も出来ます。
カペッラ・プラテンシス(男声アンサンブル)、ストラットン・ブル(リーダー)、ヴィム・ディーペンホルスト(オルガン)
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