ウィリアム・マンディ:目を覚ましおるときも ニコラス・ストロジャーズ:憂鬱で致命的な痛み、5声のイン・ノミネ第2番 ロバート・マロリー:5声のミゼレーレ ナサニエル・ジャイルズ:わたしの足どりを確かなものに ロバート・ホワイト:5声のイン・ノミネ ウィリアム・バード:おお主よ、何と空しきことか ロバート・ホワイト:主よ、御身は正しく クリストファー・タイ:イン・ノミネ トマス・タリス:おお、救いのいけにえよ ロバート・パーソンズ:あなたの僕のために 作曲者不詳:来れ聖霊よ ヴィンチェンツォ・ルッフォ:ラ・ガンバ ウィリアム・バード:乙女 作曲者不詳:安息日が過ぎて マイヤール:我が父のもとに昇り行かん ニコラス・ストロジャーズ:決して私を打ち負かすことは フィリップ・ヴェルドロ:私の女性 フィリップ・ファン・ワイルダー:私は行きます フィリップ・ファン・ワイルダー:あなたを愛して ロバート・パーソンズ:アヴェ・マリア
※録音:2012年1月10日-13日、オール・ソウルズ・カレッジ(オックスフォード、イギリス) ---------- ""聖母マリア""の名を冠し、イギリスの声楽、古楽界に彗星の如く現れた若きヴォーカル・アンサンブル、マリアン・コンソート!エジンバラ・セント・メアリー大聖堂の少年聖歌隊員としてキャリアをスタートさせた若きカウンターテナー、ロリー・マクリーリーによって、2007年にオックスフォード大学で結成されたマリアン・コンソート。音楽学者でもあるリーダー、ロリー・マクリーリーの研究、時代考証に基づき、15世紀〜17世紀を中心に、全ての時代の教会音楽に取り組み続けている。またメンバーのエマ・ウォルシュも、2015年6月のタリス・スコラーズの来日公演にも参加した注目の若手ソプラノである。16世紀イギリス、エリザベス朝時代の学者であり蔵書家、ロバート・ダウ(1553-1588)がオックスフォードで編纂したパートブックからの音楽。オックスフォード・クライスト・チャーチの図書館に所蔵されているパートブックの中で眠っていた音楽が、マリアン・コンソートとローズ・コンソート・オヴ・ヴィオールズの極上のハーモニーで眩く輝く。
マリアン・コンソート、ロリー・マクリーリー(ディレクター)、ローズ・コンソート・オヴ・ヴィオールズ/The Marian Consort, Rory McCleery(dir), Rose Consort
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