祭司ザドクHWV258 汝の御手は強くあれHWV259 主よ、王はあなたの力に喜びたりHWV260 我が心は麗しい言葉にあふれHWV261 オラトリオ「エステル」(1732年版)
※録音:2014年5月17日、6月7日、ゲッティンゲン、ヘンデル国際音楽祭(ライヴ) [55:17] ---------- 1920年から続く歴史ある音楽祭「ヘンデル国際音楽祭」。ヘンデルの音楽を再発見させる重要な役割を担っています。このアルバムは、1727年ウエストミンスター寺院で行われた国王ジョージ2世の戴冠式のために作曲された「祭司ザドク」「汝の御手は強くあれ」「主よ、王はあなたの力に喜びたり」「我が心は麗しい言葉にあふれ」の4曲からなっている戴冠式アンセム集。イギリス国王の戴冠式で必ず演奏される荘厳な雰囲気の作品「祭司ザドク」。現代では「UEFA チャンピオンズリーグ」で流されています。華やかで豪華絢爛な楽曲で、まさに式典にぴったり。軽快で颯爽とした演奏を聴かせてくれます。最後に収録されているのはオラトリオ「エステル」。エステルは旧約聖書を基にしており、ペルシア王の妃となったユダヤ人のエステルがその勇気によってユダヤ民族殲滅の危機を救うという物語。1718年頃に作曲され、1732年2月23日ヘンデルの誕生日に再演されました。ここに収録されているのは、1732年に再演された第2稿を用いています。
NDR合唱団、フィリップ・アーマン(合唱指揮)、ゲッティンゲン祝祭管弦楽団、ローレンス・カミングス(指揮)
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