1-8. ルカ受難曲 Part I: Crucify him (Chorus, Baritone) Part II: Behold (Chorus, Mezzo-soprano) Part III: And there followed him a great company of people (Chorus, Baritone) Part IV: Shema Yisrael (Mezzo-soprano, Chorus) Part V: Father, forgive them (Tenor, Mezzo-soprano, Chorus) Part VI: And they parted his raiment (Mezzo-soprano, Baritone, Tenor, Chorus) Part VII: And the soldiers mocked him (Chorus, Mezzo-soprano, Baritone) Part VIII: Does that lamp still burn (Baritone, Tenor, Chorus, Mezzo-soprano) 9. 大海の一滴 10. 最初の涙 11. 天国のリタニア
※録音: 5-7 May 2015, St. John's Church (Sv. J??a bazn?ca), Riga, Latvia [68:09] ---------- 現代合唱曲の作曲家として、一部のファンの間では熱狂的な人気を誇るラトビア出身のエリクス・エセンヴァルズ(1977-)。このアルバムでは彼の新作「聖ルカ受難曲」を中心に、いくつかの特徴的な曲を聴くことができます。エセンヴァルズにとっては初の受難曲となるこの「聖ルカ」は、8つの部分から構成され、メゾ・ソプラノ、テノール、バリトン独唱と合唱、オーケストラによって奏される壮大な作品。作曲にあたり、指揮者クリャーヴァも助言をしたという大作です。また「大海の一滴」と「最初の涙」はマザー・テレサに献呈された透明感を持つ作品で、「天の連祷」はラトビアの詩人フリシス・バールダの神秘的な詩を用いた作品です。複雑な旋律の絡み合いと、そこから生まれる美しい響きに耳を奪われます。
ラトビア放送合唱団/シンフォニエッタ・リーガ/クリャーヴァ(指揮)/ほか
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