スヴャトキ(ロシア語歌唱) 1. I. Au! (Slava!) 2. II. Puha ohtu (Svjatoi vetser) 3. III. Ennustuslaul (Podbljudnaja) 4. IV. Ringmangulaul (Oi, kaljudka) 5. V. On saabumas kevade (Sto nastanet vesna) 6. VI. Kristusele, sundinule (Hristu rozdjonnomu)
サルヴェ・レジーナ 7. Salve Regina
二部作 8. I. Lord, now let your servant depart in peace 9. II. Do not lament me, O Mother
10. 哀歌
静物画 11.I. Nature Morte 12.II. The Butterfly 13.III. Who Are You?
14.楽園にて ---------- ガリーナ・グリゴリエヴァ(1962-)はウクライナで生まれ、オデッサ音楽院でA.クラソトフに学んだ後、1991年にサンクトペテルブルク大学の作曲科のクラスを卒業。1992年にタリンに移りエストニア音楽大学でレポ・スメラに師事、フリーランスの作曲家として活動しています。彼女の作品は深い精神性に支えられた声楽作品が多く、アルバム・タイトルである「Nature Morte-静かなるもの」もヨシフ・ブロツキー(1940-1996)のテキストを元にした無伴奏合唱で、その根底にはスラヴの典礼音楽の伝統が宿っています。またロシアの民俗音楽を用いた「スヴャトキ」は活力ある音楽です。エストニアが誇る合唱団とポール・ヒリアーの極上の演奏で。
エストニア・フィルハーモニー室内合唱団、シアター・オブ・ヴォイシズ、ポール・ヒリアー (指揮)/ほか
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