1-5. ミサ曲 第2番「聖マルガリータに敬意を表して」(1964-1968) 6. 彼の本の墓碑銘(1960) 7. 聖エメリーへの賛歌(1977) 8. ルバイヤート(1985) 9. 聖エリザベス(1981) 10. エマオ(1985) 11. めでたし海の星よ(1999) 12. 我は神の大天使(1949) 13. この納屋で(1950) 14. 羊飼いたちよ、羊のもとを離れ(1948) 15. 真夜中に来て(1948) 16-26. クリスマス・カンタータ(1970)
※録音 2015年1月24-25日 ロンドン ハムステッド・ガーデン・サバーブ St Jude-on-the-Hill/6-14.16-26…初録音 ---------- ハンガリーの近現代音楽の探求を続けるTOCCATAレーベルの自信作、フェレンツ・ファルカシュ(1905-2000)の合唱作品集です。ブダペスト音楽アカデミーで学んだ後、ローマに留学。ここでレスピーギに作曲を師事し、ウィーンとコペンハーゲンで「映画音楽作曲家」として活動したファルカシュ。その作品は壮大で、美しいメロディに満たされたものです。この合唱作品集には、1940年代から晩年1999年の作品までを収録。壮麗な「ミサ曲第2番」や、瞑想的な雰囲気を持つ「めでたし海の星よ」などの、多彩な表情を持つ曲を聴くことができます。いくつかの作品はクリスマスのためのものであり、20分ほどの「クリスマス・カンタータ」は短いながらも、ハンガリーの民謡が織りこまれた充実の音楽劇となっています。
アスコルタ(声楽アンサンブル)、ヘレン・スミー(オルガン)[16.24.24-26]、アスコルタ室内アンサンブル[1-5.16-17]、ピーター・ブロードベント(指揮)
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