ゲオルギウス・ズルネク(1736-1789):クリスマス・ミサ(1766)(*) Kyrie / Gloria / Credo / Sanctus / Benedictus / Agnus Dei ヤクプ・ヤン・リバ(1765-1815):チェコのクリスマス・ミサ(+) Kyrie / Gloria / Graduale / Credo / Offertorium / Sanctus Benedictus / Agnus Dei / Communio
※録音:2014年2月10-12日(+)、9月13日(*)、スロヴァキア放送コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア/ディジパックがスリップケースに収められた仕様で、やや高めの価格設定となっています。ブックレットにはスロヴァキア語と英語の解説、原語歌詞が収録されています。 ---------- 東欧の有名な2つのクリスマス・ミサ。ゲオルギウス(ユゼフ・ユライ)・ズルネクはヴロノヴィ(現チェコ、スロヴァキア国境に近いモラヴィア地方の町)に生まれた修道士・作曲家・オルガン奏者。クリスマス・ミサを含む諸作品は長年、同じく修道士・作曲家・オルガン奏者であったエドムント・パスハ(Edmund Pascha;1714-1772)によって書かれたと考えられてきましたが、近年の研究によりズルネクの作であると判明しました。クリスマス・ミサは「ハルモニア・パストリアス」(Harmonia Pastorias)という曲集に収められています。ルーチニツァ合唱団は1948年現スロヴァキアの首都ブラチスラヴァに創設された合唱団。エヴァルト・ダネルは1985年にスロヴァキア室内管弦楽団のコンサートマスターに就任、2001年に楽団創設者ボフダン・ヴァルハル(1930-2000)の逝去により芸術監督を引き継いだスロヴァキアのヴァイオリン奏者・指揮者。2008年以来2015年現在広島交響楽団首席客演指揮者。
エヴァ・シュシュコヴァー(ソプラノ(*))、テレージア・クルジュリアコヴァー(メゾソプラノ(*))、ローベルト・スミシュチーク(テノール)、グスターフ・ベラーチェク(バス)、ルーチニツァ合唱団、エレナ・マトゥショヴァー(合唱指揮)、スロヴァキア室内管弦楽団、エヴァルト・ダネル(指揮)/Eva Suskova, Terezia Kruzliakova, Robert Smiscik, Gustav Belacek, Lucnica Chorus, Elena Matusova, Slovak Chamber Orchestra, Ewald Danel
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