私は歓喜した* 恵みを受けし二人のセイレーン 人々の親愛なる主にして父 わが言葉を聞きたまえ* イヴニング・サーヴィス ニ長調 ""グレート・サーヴィス"" ファンタジアとフーガ ト長調 エルサレム 戴冠式テ・デウム*
※録音:2014年2月3日-4日&6月19日、20日、23日、ウェストミンスター寺院 ---------- 世界遺産にも指定されている英国国教会の教会、ウェストミンスター寺院。かつて""カトリック""のウェストミンスター大聖堂聖歌隊の音楽監督として活躍した名合唱指揮者、ジェームズ・オドンネルとウェストミンスター寺院の聖歌隊による、パリーの合唱作品集が登場。戴冠式のために作曲された「私は歓喜した(アイ・ワズ・グラッド)」や「テ・デウム」、そしてBBCプロムスの定番曲でもあるパリーの代表曲「エルサレム」などの名曲が、英国有数の聖歌隊の歌声で響く。「私は歓喜した」、「わが言葉を聞きたまえ」、「テ・デウム」の3曲で参加するオニックス・ブラスはロイヤル・フィル、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、イギリス室内管、ロイヤル・バレエ・シンフォニアなど第1線の舞台で活躍する一流の奏者たちで構成されるイギリスの金管アンサンブル。元キングズ・シンガーズのメンバーでもある作曲家、グレイストン・アイヴズ(b.1948)のアレンジによって、ブラスとオルガン伴奏による壮麗な合唱曲となっている。「エルサレム」は、エルガーによる管弦楽伴奏版が知られているが、ここではケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団のオルガニストも務めているジョゼフ・ウィックス(b.1993)によって、エルガーのオーケストレーションからオルガン伴奏へとアレンジされたものが演奏されている。
ジーイムズ・オドンネル(指揮)、ウェストミンスター寺院聖歌隊、ダニエル・クック(オルガン)、オニックス・ブラス*/Westminster Abbey Choir,O'Donnell(cond)
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