[CD1] 1-5. カジミエシュ・セロツキ(1922-1981):真夏の夜の歌 6-10. ロムアルト・トファルドフスキ(1930-):ヴァルミア 11-14. アンジェイ・コゼウスキ(1922頃-):カスズビ組曲 15-18. タデウシュ・シェリゴフスキ(1896-1963):ルブリン地方の4つの祝婚歌 19-23. ヘンリク・グレツキ(1933-2010):5つのクルピアの歌 Op.75
[CD2] 1-3. ユリウシュ・ウーチュク(1927-):3人の老婆 4. ボレスワフ・ヴァレク=ヴァレフスキ(1885-1944):ポドハーレから高地の歌の組曲 5-7. アンジェイ・コゼウスキ:ポーランド三部作 8-10. カジミエシュ・セロツキ:3つの小さな歌 11-17. スタニスラフ・ヴィエホヴィツ(1893-1963):10のシレジアの歌(抜粋) 18-19. ヤン・クレンツ(1926-):2つの小さな歌
※録音:2014年3月13-14日.7月9-11日 ヴロツワフ放送 カツマレク・コンサート・ホール,ヴィトルト・ルトスワフスキ・フィルハーモニック・コンサート・ホール ---------- ポーランドでは知らない人がいないという、音楽学者オスカール・コルベルク(1814-1890)の生誕200年を記念して制作されたこのアルバム。民謡の採取、そして民俗文化を研究したコルベルクは、19世紀ポーランドにおける国家のアイテンティティを支える象徴であったのです。この2枚組は、そんな彼が研究した民俗学に触発された20世紀の作曲家たちによる作品集で、どれも民謡を効果的に用いた楽しいものです。
ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージック合唱団/アグニエスカ・フランコウ・ゼラツニー(指揮)
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