[CD1] 1. レクイエム (2008-12) 2. 嘆き(聖木曜日のルソン・ド・テネブル) (2006) 3. ミゼレーレ(詩篇50)(2013)
[CD2] 4. 至福 (2010) 5. 雅歌-Iテノールとバス・ヴィオールのための (2005-6) 6. 3つのヴィオールのための幻想曲 (2013) 7. 雅歌-IIソプラノと3本のヴィオールのための (2004-12) 8. マニフィカト (2012)
※録音:2012年9月/モン・サンジャン教会、2013年10月/バシリク・ド・ヴェズレー ---------- 中世・ルネサンス声楽音楽の名団体アンサンブル・ジル・バンショワ。彼らの新譜は何と21世紀に書かれた作品集。とは言ってもリーダーのドミニク・ヴェラールの手による宗教曲集。ヴェラール自身、12-3世紀のノートルダム楽派ないしグルジアのポリフォニーをモデルにしていると述べていますが、ほとんどアカペラの少人数ヴォーカル・アンサンブルで大胆な不協和音響を作り出しています。人間の声の技巧と可能性にびっくりさせられ、録音の良さもオーディオ・チェックに最適。気持ち悪くなる程に人間の声を堪能できます。
ドミニク・ヴェラール(指揮) アンサンブル・ジル・バンショワ/Ensemble Gilles Binchois
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