(1) ブラームス:2つのホルンとハープ伴奏による女声合唱のための「4つの歌」 Op.17 (2) シューマン:4つのホルンと男声合唱のための「狩の歌」Op.137 (3) シューベルト:4つのホルンと男声合唱のための「森の夜歌」D.913 (4) ストラヴィンスキー:4つのロシア農民の歌 (5) ワーグナー:「パルジファル」〜聖金曜日の奇跡 (6) R. シュトラウス:「ばらの騎士」〜ファンタジー
※録音:(1)-(4)2013年ベルリン、放送会館、(5)(6) 2010年バイエルン国立歌劇場ブルーノ・ワルター・ホール ---------- ホルンと合唱のための作品を集めたアルバム。若い音楽家たちへの積極的な支援も行っている指揮者ケント・ナガノ。このアルバムでは、ケント・ナガノが2010年より共演しているアウディ・ユーゲントコーラスアカデミーと2013年まで音楽監督を務めていたバイエルン国立歌劇場のホルン・セクションで結成されたミュンヘン・オペラ・ホルンと共に演奏しています。ホルンと合唱による美しい響きを楽しんでほしいというコンセプト。ホルンの音色は柔らかく他の楽器とよく溶け合うのが特徴で、人の声にも近い響きを持っているのですが、合唱を伴った作品は意外にも少なく演奏の機会は多くはありません。そこでブラームス、シューマン、シューベルト、ストラヴィンスキーの作品とともに、ワーグナー「パルジファル」、R. シュトラウス「ばらの騎士」の2つのオペラ作品を合唱と10本のホルン用に編曲し、ミュンヘン・オペラ・ホルンの鮮やかで高い技術によって演奏しています。
アウディ・ユーゲントコーラスアカデミー、ミュンヘン・オペラ・ホルン、アントニア・シュレイバー(ハープ)、ケント・ナガノ(指揮)
|