1-5. ヴォーン・ウィリアムズ:我らに平和を与え給え 6-10. ハフ:ミサ・ミラビリス
※録音:2014年3月26日−30日、ベッチャー・コンサート・ホール(コロラド) ---------- コロラド交響楽団の音楽監督、ベルゲン・フィルの首席指揮者を務めるマエストロ、アンドルー・リットン。ヴォーン・ウィリアムズの「ソプラノとバリトン、合唱、管弦楽のためのカンタータ 《我らに平和を与え給え(Dona nobis pacem)》」と、名ピアニストであるスティーヴン・ハフの「合唱と管弦楽のための 《ミサ・ミラビリス(Missa Mirabilis)》」が登場。近年、ピアニストとしてだけでなく作曲家としても注目を集めるスティーヴン・ハフ。ハフの作曲作品といえば、ピアノ・ソナタ第2番《夜の光》が自作自演によって録音されたばかりだが、今度は管弦楽を伴うミサ曲という大曲が披露される。ちなみに、リットンとハフと言えば、超名盤「ラフマニノフ(CDA67501/2)」や「リスト&グリーグ(CDA67824)」などの協奏曲でも共演しており、リットンの振る「ミサ曲」の解釈も万全だろう。いちピアニストという枠には収まらない、スティーヴン・ハフの大いなる才能に期待!
アンドルー・リットン(指揮)、コロラド交響楽団&合唱団、サラ・フォックス(ソプラノ)、クリストファー・マルトマン(バリトン)/Litton(cond), Colorado SYmphony
|