1. レワンドフスキ(1821-1894):Enosh 2. フリードマン(1951-2011):Oseh Shalom 3. マーリー(1981-):Set Me as a Seal 4. ステインバーグ(1930-):V'erastich Li 5. ブラスラフスキー:M'chalkeil Chayim 6. 伝承曲:自由への歌 7. キルシュナー(1857-1938):Tzadik Katamar 8. 作者不詳:Kadesh Urchatz 9. ルーベン:人生の輪 10. ゴルプ(1887-1952):Borukh ate zing der tate 11. シェーンフィールド(1947-):Al Hanissim 12. ホックマン(1953-):瞑想曲 13. ホックマン:Shomeir Yisraeil 14. 伝承曲:Han'shama Lach
※録音 2012年5月10日 ニューヨーク ミニー・ペトリー教会, 2013年10月21日.2014年2月6日 アメリカン・アカデミー・オブ・アーツ・アンド・レターズ ---------- このアルバムで指揮をしているジュディス・クラーマン自身、シナゴーグ(ユダヤ教の会同・・・聖書の朗読と解説を行う集会所)での子ども時代の思い出を持つ人。ユダヤの歌についての思い入れは果てしなく、この上なく強い共感を持ち、合唱団を指揮しています。含まれている曲の中には伝承曲から、クラーマンのために書かれた作品まで幅広く、かくして現代的な作品と伝統的な作品がバランスよく配置されているのです。なかなか日本では理解が難しい作品かもしれませんが、現代アメリカにおける最高の合唱団と、歌手たちによるこのハーモニーは、様々な状況を乗り越えて、聴き手の心を強く揺り動かすだけの力を有しています。
エッセンシャル・ヴォイシズUSA/クラーマン
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