エルサレムに平安あれ 明けの明星 雪花石膏の壺を持つ女 鹿の叫び ビルヘンシータ(世界初録音) ソルフェジオ 二人の祈祷者 スンマ メメント アレルヤ・トロプス(世界初録音) 主よ、平安を与えたまえ
※録音:2013年8月1日-3日、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク/ロンドン) ---------- 英国合唱界の名コンビ、スティーヴン・レイトンと、レイトンの創設した合唱団""ポリフォニー""による、アルヴォ・ペルトの作品集。ペルトは7月16日に発表された第26回高松宮殿下記念世界文化賞で音楽部門を受賞し、今まさに話題となっているエストニアの作曲家(モーストリー・クラシック9月号「BIGが語る」に、受賞を絡めたインタビューが掲載)。1997年に録音された「ベルリン・ミサ(CDH 55408)」、2003年に録音された「トリオディオン(CDA 67375)」に続き、10年の歳月を経て録音されたレイトン&ポリフォニーのペルト第3弾。特に「トリオディオン」はグラモフォン賞2004の合唱部門賞初め、BBCミュージック・マガジンの年間TOP20やDisc of the Monthなど、世界中で大反響を巻き起こしているだけに、今回の録音も、期待せずにはいられない。1963年に作曲された「ソルフェジオ(Solfeggio)」から、2012年の新作(世界初録音)「ビルヘンシータ(Virgencita)」まで、英語、ラテン語、スペイン語など幅広いテキストを操り純度の高い合唱で聴かせてくれる。
スティーヴン・レイトン(指揮)、ポリフォニー/Layton(cond) Polyphony
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