ダヴィデがアブサロムの殺されしを聞きしとき 全能なる神、わたしを組み立てた者 マニフィカトとヌンクディミッティス 全能なる神、すべての叡智の泉 心乱れた時の悲しみのパヴァーヌ 主は我が羊飼い 見よ、我汝に吉報をもたらす ヴォランタリー イ短調 ユビラーテ 父よ、我を明らかにしたまえ テ・デウム ---------- 17世紀後半、1670年代から礼拝での役目を担うなど、300年以上という長き歴史と伝統を誇る世界有数の聖歌隊、ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団。音楽監督アンドルー・ネスシンガの指揮で歌うトムキンズの宗教合唱作品集。トマス・トムキンズ(1572−1656)はルネサンスから初期バロックの時代のイギリスでもっとも成功した作曲家の一人。師であるウィリアム・バード譲りのスタイルを残す保守的な作風で、無伴奏のフル・アンセム、オルガン伴奏のついたヴァース・アンセム、オルガン独奏、グレート・サーヴィス(テ・デウム、ユビラーテ)、ヴァース・サーヴィス(マニフィカトとヌンクディミッティス)など、トムキンズの宗教合唱作品の全貌を露わにする。
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団、アンドルー・ネスシンガ(指揮)、フレディ・ジェイムズ(オルガン)/Choir of St John's College, Cambridge, Nethsingha(cond)
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