デザンクロ:レクイエム ヴィレット:おお聖餐よ、聖母讃歌、主よ聞きたまえ デザンクロ:ようこそ天の女王(サルヴェ・レジナ)、我らは(ノス・アウテム) プーランク:黒い聖母像への連祷
※録音:2013年6月23日-25日、エクスター・カレッジ・チャペル(オックスフォード) ---------- ローマ賞の受賞者であり、サクソフォンのための作品で知られるアルフレッド・デザンクロ(1912-1971)の「レクイエム」と、プーランク、ヴィレットの音楽による20世紀フランスの宗教合唱作品集。フランスの「レクイエム」の伝統的な形式を継承し、1963年に完成したデザンクロの「レクイエム」は、グレゴリオ聖歌からの影響を感じさせる静謐な響き、色彩豊かな和声を兼ね備えた、20世紀の知られざる傑作である。イギリスの名門、キングス・カレッジ・ロンドンの合唱団を振るのは、1992年に音楽監督兼オルガニストとして着任したデイヴィッド・トレンデル。選りすぐられた精鋭たちのハーモニーが、知る人ぞ知るデザンクロの「レクイエム」の真価を伝えてくれる。
キングス・カレッジ・ロンドン合唱団、デイヴィッド・トレンデル(指揮)、クリストファー・ウッドワード(オルガン)、リチャード・ホール(オルガン)/The Choir of King's College London, Trendell(cond)
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