1-2. マンディ:天の父の声は、わが魂はちりについています 3. ホワイト:あなたは何もかも美しい 4. タヴァナー:鹿の谷川を慕いあえぐがごとく 5. マンディ:私は幼く 6. ホワイト:主よ, 御身の神殿に住まんとするは誰か 7. タリス:主よ私を受け入れて下さい 8. バード:主よ認めたまえマニフィカト
[79:00]
※日本語曲目表記オビ付き ---------- 元タリス・スコラーズのテノール、フィリップ・ケイブが指揮するマニフィカトは、16世紀〜17世紀のア・カペラ作品を専門とするイギリスのヴォーカル・アンサンブル。前作「鳥の歌いまは絶え(CKD 417)」に続く、イギリス、チューダー朝(エリザベス朝)時代のラテン語宗教音楽集第2弾は、ジョン・タヴァナー(c.1490-1545)、トマス・タリス(c.1505-1585)、ウィリアム・マンディ(c.1529-1591)、ロバート・ホワイト(c.1538-1574)、ウィリアム・バード(c.1540-1623)といった、チューダー朝を代表する作曲家たちの作品集。特に、代表盤であるタリスの「40声のモテット」(CKD 233)は、タリス・スコラーズやザ・シックスティーンと並ぶ同曲屈指の名盤・名録音として圧倒的評価を確立するなど、タリスの作品には定評のあるマニフィカト。優れた対位法、複雑優雅なるポリフォニーの妙を完璧に音盤に記録するLinnのハイ・クオリティ録音にも期待がかかる。
マニフィカト、フィリップ・ケイブ(指揮)/Magnificat、Cave(cond)
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