ジェレミー・フィルセル - Jeremy Filsell (1964-) 1. 明日、私は踊ろう 2. エピタフ 「ヒア・シャドウ・ライ」 3. イフ・ゴッド・ビルド・ノット・ザ・ハウス 4. マニフィカト 「ウィンザー・サーヴィス」 5. ヌンク・ディミッティス 「ウィンザー・サーヴィス 6. 変容 7. テ・デウム 「ウィンザー・サーヴィス」 8. ジュビラーテ 「ウィンザー・サーヴィス」
デイヴィッド・ブリッグス - David Briggs (1962-) 9. 「舌もて語らしめよ」(パンジェ・リングァ) 10. 「大いなる秘跡」(タントゥム・エルゴ)によるオルガン即興 サン=シュルピスのためのミサ曲 11. Kyrie 12. Gloria 13. Sanctus 14. Benedictus 15. Agnus Dei
※録音: 15-17 February 2013, Tonbridge School Chapel, Tonbridge, Kent, UK ---------- 現代最高のイギリスの2人のオルガニスト&作曲家、フィルセルとブリッグス。ヴァザーリ・シンガーズの指揮者であるバックハウスは彼らに「新しい作品」を書いてもらうように依頼し、出来上がったのが、ここで聴ける素晴らしい合唱曲の中に含まれています。ヴァザーリとフィルセルとの共同制作は過去にもあったのですが、ブリッグスとは初めて。バックハウスは「これが初めての共同作業であり、これが最後にならないように祈ってます」と語るほどに感動的な作品ができあがりました。程よく現代的な味付けが施されたフィルセルの作品のほとんどは、ロンドンのいくつかの教会のために書かれたものでありこれらの「祈りの音楽」は敬虔な面持ちですが、「エピタフ」などは自由で才気煥発な曲となっています。ブリッグスの作品のうち、2011年に書かれた「サン・シュルピスのミサ曲」は壮麗なオルガンの音色が印象的な25分ほどの曲。親しみやすい敬虔さを持った作品です。
ヴァザーリ・シンガーズ/バックハウス
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