フェルナンド・デ・アルメイダ(1600頃-1660): 聖木曜日のレスポンソリウム集 オリーヴ山で わが魂は悲しむ そこでわれらは彼を見た わが友が 極悪の商人ユダは 弟子のうちの一人が われは子羊のごとく 民の長老らは 平日のミサ キリエ/サンクトゥス/ベネディクトゥス/アニュス・デイ ※録音:2011年1月17-19、24日、聖ニコラウ教会、リスボン、ポルトガル/ハードカヴァー・ブック仕様 ---------- フェルナンド・デ・アルメイダはポルトガルの作曲家・キリスト騎士団修道士。ドゥアルテ・ロボ(1565頃-1646)に師事しトマルのキリスト教修道院楽長を務めました。最近までほとんど顧みられることがなかったものの、その厳格な対位法や修辞的表現法は彼がポルトガル音楽史において重要な人物の一人であったことを裏付けています。カペラ・パトリアルカルは16世紀から19世紀のポルトガル音楽を演奏するために2006年に創設された声楽アンサンブル。指揮者のジョアン・ヴァスはポルトガルにおける歴史的オルガン演奏の第一人者です。
カペラ・パトリアルカル、ジョアン・ヴァス(指揮)/Capella Patriarchal, Joao Vaz
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