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11307015 深き淵より - De Profundis - (SACD Hybrid) 輸入盤 深き淵より - De Profundis - (SACD Hybrid)
[BIS]

(在庫1SET)

3,513円

 (1) エストニアの賛美歌(グンナル・イーデンスタム(1961-) 編曲):おおキリストよ、汝は光なり(男声合唱とオルガンのための)
 (2) キリルス・クレーク:ダヴィデの詩編137番
 (3) ルネ・エースペレ(1955-):栄化(ソプラノ、男声合唱とオルガンのための)
 (4) アンドレス・レムバ(1968-):グローリア
 (5),(6) アウグスト・セーデルマン(1832-1876)(エイナル・ラルフ(1888-1971 編曲):キリエ/ドミネ
 (7) スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942-):サンクトゥス
 (8) ジェルジュ・オルバーン(1947-):忍び寄る悪魔
 (9) グリーグ:アヴェ・マリス・ステッラ
 (10) ニルス=エーリク・フォウグステット(1910-1961):夜のマドンナ
 (11) フランツ・クサヴァー・ビーブル(1906-2001):アヴェ・マリア(主の天使)(7 部の男声合唱のための)
 (12) ミヨー(1892-1974):詩編121番
 (13) ロッシーニ (1792-1868):祈り
 (14) ボブ・チルコット(1955?):ニュートンの『アメイジング・グレース』
 (15) ジャン・ラングレ(1907?1991):詩編150 番「主を賛美せよ」(3人の男声とオルガンのための)
 (16) ペルト(1935?):深き淵より(男声合唱、オルガンと打楽器(任意)のための)

※録音:2013年2月/ベーリンゲ教会(ウプサラ、スウェーデン)
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SACD ハイブリッド盤。北欧でもっとも古い大学のあるスウェーデンの都市ウプサラ。1853年、この街に男声合唱団のオルフェイ・ドレンガル(OD)が結成され、160年が経ちました。作曲家として知られるアルヴェーン、合唱指揮者のエーリク・エーリクソンとロベルト・スンドの後、2008年からセシーリア・リューディンゲル・アリーン(1961-) が芸術監督を務め、20歳から55歳まで、約80名の歌手が集まった「ヴォーカル・シンフォニー」は、「オルフェウスの僕(しもべ)たち」として、さらなる深みを目指した活動を続けています。オルフェイ・ドレンガルのコンサートでは、「カプリース」に代表される愉しいステージとともに、宗教作品もプログラムに取り上げられます。『深き淵より』は、彼らの宗教作品のレパートリーから16曲を選び、「一夜のコンサート」のスタイルに制作したアルバムです。プログラムは、オルガニストのイーデンスタムが編曲したエストニアの賛美歌に始まり、クレーク、エースペレ、レムバと、エストニアの作曲家の美しい作品、躍動する作品がつづいて歌われます。後期ロマンティズム時代スウェーデンのセーデルマンのラテン語のミサ曲から2曲。国際的に人気が高く、スウェーデンでもっとも多作の作曲家とされるスヴェン=ダーヴィド・サンドストレムは、近年、バッハの伝統に倣った一連の宗教作品を発表しています。《サンクトゥス》は、オルフェイ・ドレンガルとリューディンゲル・アリーンのために作曲され、彼らの国内と海外のツアーの曲として定着しました。ルーマニア生まれ、ハンガリーのジェルジュ・オルバーンの《忍び寄る悪魔》は、中世の賛美歌がテクスト。ノルウェーのグリーグは、豊かなハーモニーの優美な音楽で聖母マリアを讃えます。31歳で亡くなったエーディト・セーデルグランの詩を同じフィンランドのフォウグステットが合唱曲にした《夜のマドンナ》では、聖母マリアと御子イエスの最初のクリスマスの情景が描かれます。フランツ・クサヴァー・ビーブルの《アヴェ・マリア》は、バスとテノールのソロをともなう男声合唱が歌う、天使の受胎告知と聖母マリアへの祈り。美しい和声進行の音楽です。「主の家に行こう、と人々が言ったとき、わたしはうれしかった」(詩編122番・新共同訳による)をテクストとするミヨーの曲。ロッシーニ《祈り》はイタリア語による、室内楽の雰囲気をもった作品です。この詩編150番をフランスのオルガニストで作曲家のラングレはオルガンをともなう内省的な歌に作りました。イギリスの作曲家チルコットの《ニュートンの『アメイジング・グレース』》は、南米ガイアナの詩人ジョン・アガード(1949?) がジョン・ニュートン作詞の《アメイジング・グレース》に触発されて書いた詩に曲を書いた2節を《アメイジング・グレース》とひとつにした作品です。カナダの男声合唱団コール・レオーニとオルフェイ・ドレンガルが共同委嘱し、オルフェイ・ドレンガルとリューディンゲル・アリーンに献呈されました。「深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます」(新共同訳)。さまざまな作曲家にインスピレーションを与えた「詩編130番」をペルトが男声合唱のために書いた作品を歌い、このアルバムの終曲にふさわしい幻想的な雰囲気を作り上げております。

オルフェイ・ドレンガル男声合唱団、セシーリア・リューディンゲル・アリーン(指)/ほか
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