おお主よ、御身の聖霊を与えたまえ ミサ曲《めでたし、けがれなき乙女》 祝福されし者は疑いなく おお主よ、われは御身に呼びかけ 汝ら我を愛さば 主よ、御身の神殿に住まんとするは誰か 新しき戒律を アレルヤ、われらのために祈りたまえ 神が威厳もって立ち上がり めでたし、けがれなき乙女
※録音:2012年11月12日-14日、フィッツアラン・チャペル、アランデル城(ウェスト・サセックス) ---------- タリス・スコラーズやオルランド・コンソート、オックスフォード・カメラータなどのメンバーとして活躍し、現在はセント・ポール大聖堂の音楽監督を務める英国古楽界の名匠アンドルー・カーウッドが率いるイギリスのア・カペラ・グループ、カージナルズ・ミュージック。ウィリアム・バードの教会音楽の伝承者たちとして名声を確立してきたカージナルズ・ミュージックが、バードに続くシリーズとしてトマス・タリス(c.1505-1585)の教会音楽に本格的に取り組む時が来た!ヘンリー8世、エドワード6世、メアリー1世、エリザベス1世というチューダー朝の4人の国王に仕え、激動の宗教改革の時代を生きたタリス。カトリック、国教会のためにラテン語と英語の両方の典礼音楽を遺したタリスの芸術を、そして聖母マリアのためのミサ曲を、イギリスを代表するヴォーカル・アンサンブル、合唱団で活躍してきた精鋭たちのハーモニー。
カージナルズ・ミュージック、アンドルー・カーウッド(指揮)/The Cardinall's Musick、Carwood(cond)
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