ロッシーニ:スターバト・マーテル
※録音:1989年5月22日&27日、セント・ジュード教会(ロンドン)/CHAN 8780からの新装移行再発売 ---------- 1829年に37歳で「ウィリアム・テル」を発表し、オペラの作曲から引退したジョアキーノ・ロッシーニ(1792-1868)。その後の1831年にスペインでフランシスコ・フェルナンデス・バレーラからの依頼を受けて作曲を行った宗教作品「スターバト・マーテル」。体調の問題もあり当初は友人のジョヴァンニ・タドリーニとの共作として献呈された「スターバト・マーテル」だったが、後の出版の際にはタドリーニ作曲の楽章を自作の楽章と入れ替えたというエピソードを持つ。
リチャード・ヒコックス(指揮)、シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア、ロンドン交響合唱団、ヘレン・フィールド(ソプラノ)、デッラ・ジョーンズ(メゾ・ソプラノ)、アーサー・デイヴィス(テノール)、ロデリック・アール(バス)/Hickox(cond)、City of London Sinfonia、London Symphony Chorus、V.A.
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