リシャフォール:ジョスカン・デ・プレ追悼のレクィエム ---------- 初の外国人メンバーとなるニュージーランド出身のテノール、クリストファー・ブルーアートンを迎え、新体制となった""6人の英国紳士たち""キングズ・シンガーズが歌うリシャフォールの「レクイエム」!フランドル楽派において、ジョスカン・デ・プレ(1450/55-1521)の後継者として才能を発揮したフランス・フランドルの作曲家ジャン・リシャフォール(c.1480-a.1547)。その経歴には不明な点が多いものの、メヘレンやブルッヘ(ブルージュ)、ブリュッセルの教会、宮廷、フランスの王室礼拝堂で活躍した""ジョスカン後""の偉才である。ジョスカンの歌詞と旋律の借用、書法の模倣が見られる「レクイエム」は、フランドル楽派最大の巨匠であり、師でもあった大作曲家の追悼のための作曲されたリシャフォールの代表作である。キングズ・シンガーズが歌うフランドル楽派の「レクイエム」。ジョスカンの追悼曲が、まばゆく、そして厳かに輝く。
キングズ・シンガーズ/The King's Singers
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