ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス(原典版室内楽編成による世界初録音)
※録音:1989年12月1-3日 ---------- 「小ミサ・ソレムニス」は4声の独唱と合唱、2台のピアノとハーモニウムという編成で1863年に作曲され、後に管弦楽版へと改定されたロッシーニ晩年の傑作である。本作は、2台ピアノとハーモニウムという原典版室内楽編成(オックスフォード・ユニバーシティ・プレス版)による世界初録音盤であり、英国合唱界の名指揮者サイモン・ハルゼイと、バーミンガム市交響合唱団の壮麗かつ美しき歌声に、ネットル&マーカムの絶妙なアンサンブルが寄り添う好演。
ヘレン・フィールド(ソプラノ)、アン=マリー・オーウェンズ(メゾ・ソプラノ)、エドマンド・バーハム(テノール)、ジョン・トムリンソン(バス)、バーミンガム市交響合唱団、デイヴィッド・ネットル(ピアノ)、リチャード・マーカム(ピアノ)、ペーター・キング(ハーモニウム)、サイモン・ハルゼイ(指揮)/Field(s)、Owens(ms)、Barham(t)、Tomlimson(b)、CBSO chorus、Nettle(p)、Markham(p)、king(harmonium)、Halsey(cond.)
|