1. シャルパンティエ:喜べ、キリスト教徒よ H.306 2-3. ル・プランス:キリエ、グローリア 4. シャルパンティエ:国王の健康回復のための感謝祈祷 H.341 5. ル・プランス:クレド 6. シャルパンティエ:司教叙階式のための序曲 H.536 7. リュリ:おお、いと甘き主よ 8. ル・プランス:サンクトゥス 9. シャルパンティエ:おお、価値ある驚くべき宴 H.245 10. ル・プランス:アニュス・デイ 11. シャルパンティエ:主よ、王を健やかにあらせてください 12. シャルパンティエ:マニフィカト
※録音:2012年10月、ノートル・ダム・ドゥ・リバン(パリ、フランス) ---------- 数々の古楽革命を起こしてきたフランス・バロックの鬼才エルヴェ・ニケとコンセール・スピリチュエル。エルヴェ・ニケが、17世紀のフランスにおける教会音楽の黄金時代を蘇らせるプログラムの中心に据えたのは、フランス、バス=ノルマンディー地域圏のリジェーで活躍したと伝わる17世紀の音楽家ルイ・ル・プランス。ル・プランスが1663年に作曲した聖母マリアに捧げる女声によるミサ曲、「汚れは御身のうちにあらず(ミサ・マクラ・ノン・エスト・イン・テ)」(女声&器楽版)に、フランス・バロックの旗手シャルパンティエ、ルイ14世の宮廷楽長リュリのモテットを組み合わせた創意工夫に満ちたプログラムは、ニケ&コンセール・スピリチュエルならでは。ニケ&コンセール・スピリチュエルのコンビによるフランス・バロック音楽の栄華の再現、無限に広がる可能性と知られざる傑作の探究は続く。
エルヴェ・ニケ(指揮)、コンセール・スピリチュエル/Niquet (cond)、Le Concert Spirituel
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