サミュエル・セバスチャン・ウェズリー: 荒野と砂漠は楽しみ ほむべきかな, われらの主の父なる神 おお, 汝は天より舞い降りた方 主に感謝せよ、わたしの咎をことごく洗い ラルゲット嬰へ短調 マニフィカトとヌンク・ディミティス 神の子らよ, 主に帰せよ サミュエル・ウェズリー: 詩編第42番&第43番 ---------- 前作パーセルの「アンセム集」(CHAN 0790)でも素晴らしいハーモニーを聴かせてくれた名門ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団。メソディスト派の創始者ジョン・ウェズリーを輩出した18〜19世紀イギリスの音楽一家、ウェズリー家の合唱作品集では、サミュエル・セバスチャン・ウェズリー(1810−1876)と父のサミュエル・ウェズリー(1766−1837)を取り上げる。サミュエル・セバスチャン・ウェズリーのアンセムをはじめとする合唱作品は、パーセルの系譜を受け継ぎながらも斬新な手法を採り入れ、英国国教会の礼拝音楽の質を高めた重要な作品とされている。
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団、アンドルー・ネスシンガ(指揮)、ジョン・チャレンジャー(オルガン)/Choir of St John's College, Cambridge、Nethsingha(cond)、Challenger (org)
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